トレースマップはカシミール3Dで作成
*この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。(承認番号 平25情使、第146号) 

二ツ森山 (1223m 中津川市) 2016.6.18 晴れ 7人

切越峠(10:12)→第一展望台(10:56)→第二展望台(11:01)→コウモリ岩分岐点(11:26)→二ツ森山山頂(11:44-13:30)→東森山分岐点(13:40)→林道(13:51)→林道駐車場(14:05)

<参加者> TOMUさん、AYAさん、YUUさん、KISIさん、KITAさん、RAKU、RAKU-N

★6月18日に中津川市の二ツ森山に7人で登ってきました。
★切越峠をスタートして人工林へ。
★ピークを越え、大岩の間を抜けて、第1展望台で小休止。
★地面に散ったエゴノキの花びらやギンリョウソウを見ながら明るいピークから大下り。
★天然林を登り返し、ササの道を抜けて、大展望の山頂に到着。
★山頂の大岩の上からは、恵那山や笠置山、そして中津川市の眺望に全員大感動。
★いつものように山頂で豪華な昼食を楽しみました。
★帰路は東側の登山道を下りました。
★登山の後、リニューアルした加子母の明治座でクラッシックコンサートを楽しんできました。


 二ツ森山は14年前の11月に歩いたレポートがあるが、昨年、NARIさんと二人で久しぶりにこの山に登った。山頂の大岩の上からの眺めは素晴らしく、次回はみんなで登りたい山の候補に挙げておこうと、NARIさんと話をした。今回、リニューアルした加子母の明治座でクラッシックコンサートが行われることから、このコンサートにあわせて二ツ森山に登ることにした。

 白川町黒川の集落を横切り、山道を上って切越峠の駐車スペースに車を停めた。下山は、山頂から東側にあるコースを下ることにして、車1台を東側の登山口にある駐車場にデポ。切越峠の駐車場には数台の車があり、この山の人気が伺える。登山口の看板で今日のコースを確認。山頂まで60分と書いてあるが、かなりの健脚でないと無理。90分が通常のタイムだと思われる。

 熊注意の看板を見ながら、ササの山道に入る。人工林の中、よく踏まれた道を急緩繰り返しながら登っていく。左側に天然林が現れ、人口林との境を歩く。ピークを越え、大岩の間を通過。足下にギンリョウソウを見ながら、2つ目、3つ目めのピークを通過。ピークにはプラスチックの杭が打ち込まれている。

 大岩の横を登って、第一展望台で小休止。木々の隙間から、黒川方向が見下ろせる。登山道に散っているエゴノキの白い花は地上に落ちた星のようで美しい。見上げてエゴノキを確認しながら歩く。第二展望台を通過して、明るいピークへ。このピークから大下りして、人口林の鞍部から急斜面を登り返して、コウモリ岩分岐点の表示を見る。

 更に登って、大岩の上の倒木した木を見ながら気持ちのいい天然林を歩く。ササの道となり、緩やかにアップダウンしながら歩き、ササの中を左方向に登っていくと、東屋が見えた。山頂到着。

 全員、大岩の上へ。一堂、声が出る。青空の下に広がる中津川市大パノラマ。正面には恵那山が三角形の山容を見せる。手前には以前に登った高峰山が恵那山と同じような三角形を描いている。右には笠置山が同じように三角形の山容。何度登ってもこの展望は最高。岩に埋め込まれた三角点の前で、全員で記念撮影。展望を楽しんだら、東屋に移動。ここから、噴煙を上げる御嶽山が間近に見える。

 山頂から少し北の木陰で昼食にする。みんなが持ち寄った食材は様々。焼きトウモロコシ、干物、朴葉寿司、シュウマイ、ウインナーソーセージ、サラダ、カレーうどんなど豪華な昼食。最後はコーヒーで閉めて、1時間半以上のフルコースの昼食を終えた。

 下山は、東側のルートを下る。地面にはたくさんのベニドウダンの花が落ちていた。急斜面をジグザグと下り、東森山への分岐を通過。丸木階段を下って、バイケイソウやタツナミソウなどが自生している湿原を通過。橋を渡って車道に出た。登山口には駐車場やトイレがある。ここまで車を上げればよかったが、道をすっかり忘れていた。運転手2人が速足で車道を下って駐車地点まで戻り、切越峠の車を回収した。

 下山後、中津川市福岡にある「ほっとサロン」で汗を流した。その後、今日のもう1つの目的である「第18回明治座クラシックコンサート」を聴きに、加子母にある明治座に向かう。

 平成10年に加子母を訪れた東京芸術大学名誉教授で世界的ヴァイオリニストの故・田中千香士先生が、明治座の素晴らしさに感銘され、「クラシック音楽に触れる機会が少ない山村の子どもたちに、デジタル音ではない生の楽器の音の素晴らしさを感じさせてあげたい」との想いで始まったコンサート。現在も、田中先生のご意志を継いで、第一線で活躍されている演奏家の皆さんのご尽力で毎年開催されている。

 今年は、明治座の瓦が昔のような板葺きに復元され、この改修工事が終了して初めてのコンサートとなる。プログラムはモーツァルト協奏曲と、シューベルトの交響曲。後半は、全楽章約1時間の素晴らしい演奏を聴くことができた。地歌舞伎の農村舞台で聴くコンサートは格別。山歩き+コンサートという充実した1日を終えて、加子母を後にした。
★二ッ森山からの展望

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