トレースマップはカシミール3Dで作成
*この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。(承認番号 平25情使、第146号) 
*赤色が今回のトレース

北横岳 (2480m 長野県) 2024.8.10 ) 晴れ 2人

ロープウェイ山頂駅(10:24)→北横岳登山口(10:36)→三ッ岳分岐(11:09)→北横岳ヒュッテ(11:15)→北横岳南峰(11:31-11:34)→北横岳北峰(11:36-12:51)→北横岳南峰(12:54-13:06)→北横岳ヒュッテ・七ッ池(13:19-13:40)→三ッ岳分岐(13:46)→北横岳登山口(14:14)→坪庭周回→ロープウェイ山頂駅(14:28)

★8月10日に長野県の北横岳に登ってきました。
★ピラタスロープウェイで山頂駅へ。
★大勢の観光客で賑わう坪庭を歩いて北横岳への登山道に入りました。
★岩の道をジグザグと登って三ツ岳への分岐を通過し北横岳ヒュッテへ。
★ヒュッテを後に、急な丸木階段を登って北横岳南峰山頂に到着。
★大展望を楽しんだら北峰を踏んで、目の前の蓼科山を見ながらゆっくりと昼食をとりました。
★下山は往路を下り、七つ池に立ち寄り、坪庭を周回してロープウェイで駐車場に戻りました。
★猛暑の夏、大人気の北八ツの涼しい夏山を楽しんできました。

 この夏に八ヶ岳主要峰で登り残している3山を目指す。まずは北横岳。ロープウェイを利用してちょっと安易な登山計画を立てた。

 北八ヶ岳ロープウェイの山麓駅の広い駐車場に10時前に到着。靴を履き替えて、ロープウェイの往復チケットを購入。登山届を提出して列に並ぶ。ほぼ満員状態で大半が坪庭を歩く観光客のようだ。
 
 山頂駅から坪庭に入り遊歩道を歩く。イブキジャコウソウやキンロバイの花を見ながら北横岳の登山道に入る。緩やかな道を歩いてジグザグの登りになる。木で階段状になったところもあるが石が多い道で歩きにくい。
 
 下ってくる人に挨拶をしながらぐんぐん登っていく。後方には縞枯山がなだらかな山容で佇み、山頂駅も見える。足元にはゴゼンタチバナの花も見られた。木橋を渡って三ッ岳への分岐を通過。
 
 階段を登って大勢の登山者が休息中の北横岳ヒュッテを通過。傾斜が増した登山度を登って急な丸木階段を登り切ると北横岳南峰に到着。裸地の広い山頂の中央には三角点があり、北西には蓼科山の頭が望めた。眼下には蓼科湖も見える。
 
 展望を楽しんだら北峰に向かう。少し下って登り返すとすぐに北峰山頂に到着。ここからは蓼科山がよく見えるようになる。ガスが沸き上がってきた山頂で雑炊を作って昼食をゆっくりと楽しむ。
 
 下山は登ってきた道を下った。ガスで見えなくなった縞枯山を見ながら北横岳ヒュッテまで戻り、七ッ池への道を下る。木道を歩くと1つ目の池に出た。さらに進んで二つ目の池へ。波の無い水面に青空と白い雲が映って美しい。
 
 再びヒュッテまで戻り、坪庭まで下る。ガスが消えた縞枯山を見ながら坪庭を時計回りに歩き、縞枯山へのコースに合流して山頂駅に戻った。
 
 北横岳はロープウェイを利用すれば短時間で山頂を踏める。残す山は縞枯山と茶臼山となった。
 

★北横岳からの展望

  ★北横岳の植物・蝶

 山のリストへ