トレースマップはカシミール3Dで作成
*この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。(承認番号 平25情使、第146号) 
尾張富士 (275m 愛知県) 2024.9.7 晴れ 2人

大宮浅間神社駐車場(9:18)→お社(9:31)→尾張富士山頂(9:48-9:54)→林道横断(10:06)→車道・銀明水(10:19)→大宮浅間神社駐車場(10:32)

★9月7日に愛知県の尾張富士に登ってきました。
★大宮浅間神社をスタート。
★本殿に参拝して、献石を見ながら小石が散乱する広い道を登りました。
★大きな石が土に埋まった道を通ってお社のある広場へ。
★ウラジロを見ながら急斜面を登ると階段が現れ、尾張富士山頂に到着。
★丸石が敷き詰められた山頂には色付きの丸石の山がありました。
★下山は神社の裏から下り、階段を横断して林道へ。
★林道を横断しジグザグと山道を下って銀明水のあるところで車道に出ました。
★車道を下って神社に戻り、短時間の山旅を楽しんできました。


 短時間で登れる未登頂の山として、今回は愛知県犬山市の尾張富士に登ることにした。登山口は大宮浅間神社から登る。尾張冨士大宮浅間神社は天下の奇祭石上げ祭や預け子大祭で有名な神社であり、色とりどりの石に願いを書いて山頂へ持っていくと願いが叶うようだ。青は「努力」、銀は「才能」、金は「人生」、紫は「魅力」、桃は「美貌」、赤は「成果」の願いが叶う。

 神社の本殿で安全祈願して登山道に入る。登山道は石上げ祭りがあることから広く、道の両脇には大きな献石が並んでいる。登山道を5分程登り、お社を通過。大きな石がある道を通ってウラジロの群落を通過。
 
 登山口から30分ほどで階段が現れ、登ると奥之院に到着。境内には石が敷き詰められており、参拝者が持ち上げた色石が積まれて山になっている。尾張冨士が隣の本宮山より低いことから石を積み上げて高くすることで願いが叶うと言われている。
 
 石の山の前で写真を撮って神社裏から周回コースで下る。神社裏の石段を下って山道に入る。階段を横断し、右山で下って林道を横断。灌木の林に入りウラジロを見ながら歩いて車道に出た。車道に出たところに銀明水と書かれた石碑がある。舗装道路を歩いて神社の駐車場に戻った。
 
 1時間ちょっとの山旅であったが石をテーマにした神社であり、他では見られないものに出会うことができた。8月に行われる祭りを見てみたいと思った。

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