八木山の写真
八木山(296m)〜愛宕山(269m) (各務原市) 2001.7.14 晴れ 2名

八木山登山口(13:37)→八木山(14:02-14:10)→双子山(14:25)→愛宕山(14:45-14:52)→八木山登山口(15:21)

 岐阜市の昼間の気温は36度。今年の最高気温の最中、来週の穂高の準備運動に、近郊の低山を登ることにする。この高温の中、低山は無謀とは分かっていたが、何事も経験してみることが大切。

 目的は各務原市東にある八木三山。三山の名前は東から、八木山、双子山、愛宕山である。「火の用心」と書かれた、21号線からいつも見ている山である。鵜沼の団地の中にある八木山小学校の裏手に登山口がある。登山口駐車場は迷路のような団地の奥にあり分かりにくいが、小学校裏西辺りの鋭角の交差点を山側に上る。水道施設があり行き止まりが登山口駐車場である。数台駐車可能。今日はこの暑さで1台も車は止まっていない。

 三山縦走はこの山塊を一周する。3年ほど前には愛宕山から登ったが、今回は八木山から反時計回りに縦走する。登山口から階段を登り、広い道路を東に進んだところから、八木山への登山道が始まる。小さな神様や慰霊碑の脇を抜け、松の多い林のジグザグを何度か折り返す。

 暑い。昨日の雨でぬれた地面から立ち上る湿度と頭上からの日差しで、汗が吹き出る。顔からおもしろいように汗がしずくになって落ちる。サウナ登山。バテバテで息絶え絶えに主尾根にたどり着く。ここから東へ、岩場の急登をひと登りで八木山山頂である。

 山頂は真上から照りつける真夏の日差しが最高に暑い。わずかな木陰で、水にありつく。1人の若者が上半身裸で日光浴をしている。山頂からは、360度の展望が楽しめる。東には、金毘羅山の大きなパラボアンテナ。その南に鳩吹山と継尾山。犬山の街を挟んで、伊木山。その向こうには薄っすらと名古屋のツインタワーが望める。西にはこれから目指す双子山と愛宕山、その向こうに金華山や百々ヶ峰が望める。

 とにかく、暑いので先を目指す。山頂から一気に主尾根を下り、鞍部の鳥越尾根からひと登りして、双子山(248m)を通過。立ち木のため下界は見えない。再び、かなり下り、最後の愛宕山の登りにかかる。見晴らしの悪い「見晴らし尾根」で一服。もう熱中症手前の状態。ゼブラロープにつかまって最後の急坂を登りきる。

 愛宕山山頂の南には岩があり、ここから犬山方面の展望がすばらしい。キアゲハやツマグロヒョウモンが舞っている。数分の休息の後、南に向かって下る.。途中、2ヶ所ほど岩場の見晴台があり、ここから眺めるおがせ池と金華山はまさに、スケールでかい日本庭園である。数ある山の展望地の中、この場所はお勧めの1地点である。

 後は、標識に従い、途中から左に折れ、2ヶ所の鉄塔の下を抜けて駐車場に向かう。登山道を覆う草木や、くもの巣に悩まされながら細い山道を進む。誤って、冒険の森から下に降り、5分ほど住宅街を歩く。これまた暑い舗装道路を歩き、駐車場へ。車のクーラー全開で近くのショッピングセンターに駆け込み、ここで食べた抹茶氷とスポーツドリンクが最高においしかったのです。

 今日の教訓:真夏炎天下の低山登山は絶対にやめましょう。
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