トレースマップはカシミール3Dで作成
*この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。(承認番号 平25情使、第146号) 

八木三山 (296m〜269m 各務原市) 2024.8.4 晴れ 6人

八木山北尾根登山口(8:58)→八木山山頂(10:10-10:16)→双子山(10:34)→愛宕山(11:05-12:43)→山中不動院登山口(13:13)

★8月4日に各務原市の八木三山を登山部6人で縦走してきました。
★八木山北登山口をスタート。
★猛暑の中、北尾根を南に歩いて展望地や岩場を通過し八木山山頂へ。
★八木山山頂から西に下って鞍部から双子山山頂を踏みました。
★双子山で小休止して再び下り、鞍部から愛宕山へ。
★急な登山道を登り切って愛宕山山頂に到着。
★木陰でゆっくりと賑やかな昼食を楽しみました。
★帰路は愛宕山から北のルートに入り、山中不動院に向かう登山道を下りました。
★真夏の太陽が照り付ける超暑い日の低山縦走でしたが、6人で賑やかな山旅を楽しんできました。

 八木三山の北尾根コースはずいぶん前にレポートしたが、今回は登山部メンバー6人で猛暑日の八木三山を縦走した。前回は愛宕山から苧ヶ瀬池に下ったが、今回は山中不動院近くに下山することにした。

 各務野自然遺産の森に集合し、車1台を下山口のある山中不動院付近の路肩のスペースに駐車。遺産の森から八木山登山口まで車道を歩く。登山口前の路肩にも2、3台駐車可能。谷と道の出合が登山口であり、ちょっと暗い感じ。入り口の目印は不法投棄取締区域の立て看板や「八木山北登山口」の標示板がある。

 左手に谷を見ながら登り、谷上部を左に渡る。稜線に向かってよく踏まれた登って明るい場所に出る。人工林を抜けて急な坂を登る。急緩繰り返す道となる。以前は、道の周囲の枝がうるさかったが、今は歩きやすい道になっている。

 ピークに出てなだらかな尾根歩き。いくつかピークを越えるが、ピークごとに番号がついている。左手には明王山から猿啄城に向かう稜線が見え隠れする。右側が崩壊して赤土が露出した上を通過。西側には金華山や百々ヶ峰が見える。

 前方が明るくなると、岩の尾根に出た。この辺りから山頂までは岩の連続する展望のいい尾根歩き。大きな岩は乗り越えてもいいが、右側を回り込むこともできる。道草をして巨大な岩によじ登ってみるのもいい。頭上に陽を遮るものがないのでとにかく暑い。

 大汗をかいて八木山山頂到着。木陰も無いので集合写真を撮って双子山に向かう。岩の多い急な斜面を足下に注意して下り、南口登山口に向かう道を左に見て樹林帯の中へ。鞍部にある南への道は清水谷道の標示がある。ここから双子山への登りとなる。

 通過点のような双子山山頂で小休止。双子山山頂を後に再び急降下。ぐんぐん下って鞍部から愛宕山への登り。この暑さでここの登りがきつい。山頂直下は炎天下の急登。ロープを掴んで急坂を登り切って汗だくで山頂へ。6人が入ることのできる木陰でいつものように賑やかな昼食を楽しんだ。

 昼食後、山頂の北側にある登山道に入り、ゆるやかな道を下る。この道も以前に比べて踏み跡は明瞭になっている。左に苧ヶ瀬池を木々の間から見ながら下ると、前方にピークがあり、岩を登って行く。後方には今下りてきた愛宕山が大きい。

 ピークで道が分岐しており、左に下ると苧ヶ瀬池に至るが、今回は右の山中不動院方向へ下る。かなり急な斜面を下って、車道に出た。東へ歩くとすぐに山中不動院に着く。デポした車で各務野自然遺産の森まで戻った。

 各務野自然遺産の森へ車で戻る途中に氷ののぼりを発見。あまりの暑さに、寺院にあるおしゃれなカフェに飛び込んで美味しい氷で生き返った。猛暑の中、思い出に残る山歩きとなった。
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